多くのスキャナがXubuntuによって自動的にサポートされ、インストールと操作は簡単になっています。このガイドはスキャナの使用方法を紹介し、Xubuntuがスキャナを検出できなかったときに何をすべきかを説明します。
スキャナがXubuntuで動作するかどうかを確認する3つの方法があります:
単純にコネクタを差し込んで試してみてください! 新しいUniversal Serial Bus (USB)スキャナであれば、それで動作すると思われます。
Check the Ubuntu Scanner Hardware Support wiki page, which is Ubuntu specific.
SANE プロジェクトでサポートされているスキャナのリスト - The SANE (Scanner Access Now Easy) project はUbuntuのスキャナソフトウェアのほとんどのバックエンドを提供しています。
ほとんどの場合、Xubuntu はあなたのスキャナを検出して、あなたはそれを使うだけですみます。文書をスキャンするには次の手順に従ってください:
スキャンしたいものをスキャナに載せてください。
→ → を選択します。
もしくは、スキャナのスキャンボタンが動作するのであれば押してください。
このメッセージが出るのには2つの理由があります。
あなたのスキャナはXubuntuでサポートされていません。古いパラレル・ポート接続のスキャナや、Lexmark プリンタ複合機の大部分はサポートされていません。
あなたのスキャナのドライバが、自動的にロードされなかったということです。
SANEプロジェクトから出ているドライバが、完全ではないスキャナがいくつかあります。使えることもありますが、全ての機能が動作するわけではありません。
Universe リポジトリが有効になっていることを確認してください。Synapticを使うのが最も簡単です。
→ → を選んで起動します。そして → メニューを選択します。チェックされていないときは、Universeの隣のボックスをチェックします。 をクリックして、それからパッケージ・リストを更新するために、 ボタンを押してください。Synapticを検索してドライバを入手します。ダイアログのlibsane-extras と入力し、検索ボタンを押します。
をクリックして、/etc/sane.d/dll.conf
を編集して、あなたのスキャナの正しいドライバを有効にします。キーボードで Alt-F2と押して、sudo gedit /etc/sane.d/dll.confと入力し、実行ボタンをクリックします。次のような行を探します:
# The following backends are not part of the SANE distribution
# but are provided by the libsane-extras Debian package
この行の下に数行コメントになっている行があります(#から始まる行です)。あなたのドライバ向けの適切な行を有効にします(先頭の#を削除する)。
XSaneを実行して、スキャンしてください。
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Xubuntuではホットプラグ機能が動作しているため、コンピュータを起動した後にスキャナを接続しなけれないけないことがあります。スキャナ検出で問題があったら、以下の方法を試してください。 |
XSaneを使用してスキャナをコントロールし、画像を取り込むことができます。XSaneを使用して、文書を画像としてコピーし、保存、ファックス、スキャンした画像を電子メールで送ることができます。スキャンした画像を個別のファイルではなく、複数ページの文書として保存することもできます。Xsaneウェブサイトにはより詳しい説明があります。
XSaneを開始するには、 → → を選択します。
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XSane は The GIMP 中でも利用できます; → → をクリックするだけで直接スキャンして画像にできます。 |