オプション

コマンドに割り当てられている既定の動作は-- オプションをコマンドに追加することで変更可能です。例えば、ls コマンドは-sオプションを追加(ls -s)することで、表示内容にファイルサイズを追加します。さらに-hオプションを追加することで、人間が読みやすい(=human readable)フォーマットで表示することができます。

複数のオプションを

ls -sh

のようにまとめて表現することもできます。これは、

ls -s -h

と全く同じ意味になります。大半のオプションにはロングバージョンがあり短縮版と区別するために、ハイフン(-)が2つ付いたものになっています。さきの表現を用いれば、

ls --size --human-readable

のようになります。