Debianリファレンス

青木 [FAMILY Given]

本Debianリファレンス(第2版) (2010-01-18 09:25:10 UTC) はシステムインストール後のユーザー案内書として、Debian システムの広範な概論を提供します。本書は非開発者を対象にシェルコマンド例を通してシステム管理の多くの局面を説明します。

概要

This book is free; you may redistribute it and/or modify it under the terms of the GNU General Public License of any version compliant to the Debian Free Software Guidelines (DFSG). (日本語による参考説明:本書はフリーです; Debianフリーソフトウェアガイドライン(DFSG)に適合するいかなるバージョンのGNU General Public Licenseの条件の下ででも再配布や改変をすることを許可します。)


目次

序章
1. 免責事項
2. Debianとはなにか
3. 本書について
3.1. 編集指針
3.2. 前提条件
3.3. 文書様式
3.4. Debian BTS
3.5. ポプコン
3.6. パッケージサイズ
3.7. 本書へのバグ報告
4. 新規ユーザーへの引用文
1. GNU/Linuxチュートリアル
1.1. コンソールの基礎
1.1.1. シェルプロンプト
1.1.2. Xの下でのシェルプロンプト
1.1.3. rootアカウント
1.1.4. rootシェルプロンプト
1.1.5. GUIのシステム管理ツール
1.1.6. 仮想コンソール
1.1.7. コマンドプロンプトからの退出方法
1.1.8. システムをシャットダウンする方法
1.1.9. まともなコンソールの復元
1.1.10. 初心者向け追加パッケージの提案
1.1.11. 追加のユーザーアカウント
1.1.12. sudoの設定
1.1.13. お遊びの時間
1.2. Unix-likeファイルシステム
1.2.1. Unixファイルの基礎
1.2.2. ファイルシステムの内側
1.2.3. ファイルシステムのパーミッション
1.2.4. 新規作成ファイルのパーミッションのコントロール:umask
1.2.5. ユーザーのグループ(group)のパーミッション
1.2.6. タイムスタンプ
1.2.7. リンク
1.2.8. 名前付きパイプ(FIFO)
1.2.9. ソケット
1.2.10. デバイスファイル
1.2.11. 特別なデバイスファイル
1.2.12. procfsとsysfs
1.3. ミッドナイトコマンダー(MC)
1.3.1. MCのカスタム化
1.3.2. MCの始動
1.3.3. MCのファイルマネージャー
1.3.4. MC のコマンドライントリック
1.3.5. MCの内部エディター
1.3.6. MCの内部ビューワー
1.3.7. MCの自動起動機能
1.3.8. MCのFTP仮想ファイルシステム
1.4. 基本のUnix的作業環境
1.4.1. loginシェル
1.4.2. Bashのカスタム化
1.4.3. 特別のキーストローク
1.4.4. Unix流のマウス操作
1.4.5. ページャー
1.4.6. テキストエディター
1.4.7. デフォールトのテキストエディターの設定
1.4.8. Vimのカスタム化
1.4.9. シェル活動の記録
1.4.10. 基本Unixコマンド
1.5. シェルプロンプト
1.5.1. コマンド実行と環境変数
1.5.2. "$LANG"変数
1.5.3. "$PATH"変数
1.5.4. "$HOME"変数
1.5.5. コマンドラインオプション
1.5.6. シェルグロブ
1.5.7. コマンドの戻り値
1.5.8. 典型的なコマンドシーケンスとシェルリディレクション
1.5.9. コマンドエリアス
1.6. Unix的テキスト処理
1.6.1. Unixテキストツール
1.6.2. 正規表現
1.6.3. 置換式
1.6.4. 正規表現を使ったグローバル置換
1.6.5. テキストファイルからのデーター抽出
1.6.6. コマンドをパイプするためのスクリプト断片
2. Debianパッケージ管理
2.1. Debainパッケージ管理の前提条件
2.1.1. パッケージ設定
2.1.2. 基本的な注意事項
2.1.3. 永遠のアップグレード人生
2.1.4. Debianアーカイブの基本
2.1.5. パッケージ依存関係
2.1.6. パッケージ管理のイベントの流れ
2.1.7. パッケージ管理のトラブルへの応急対処法
2.2. 基本的パッケージ管理操作
2.2.1. コマンドラインによる基本的なパッケージ管理操作
2.2.2. aptitudeのインタラクティブな使用
2.2.3. aptitudeのキーバインディング
2.2.4. aptitudeの下でのパッケージの表示
2.2.5. aptitudeを使った探索方法
2.2.6. aptitudeのregex式
2.2.7. aptitudeによる依存関係の解決
2.2.8. パッケージアクティビティーログ
2.2.9. Aptitudeの長所
2.3. aptitude操作例
2.3.1. regexにマッチするパッケージ名のパッケージをリスト
2.3.2. regexマッチをしての閲覧
2.3.3. パッケージの完全削除
2.3.4. 自動/手動インストール状態の整理
2.3.5. aptitudeを使ったシステム全体のアップグレード
2.4. 高度なパッケージ管理操作
2.4.1. コマンドラインによる高度なパッケージ管理操作
2.4.2. インストールされたパッケージファイルの検証
2.4.3. パッケージ問題からの防御
2.4.4. パッケージメタデーターの検索
2.5. Debianパッケージ管理の内部
2.5.1. アーカイブのメタデーター
2.5.2. トップレベルの"Release"ファイルと信憑性
2.5.3. アーカイブレベルの"Release"ファイル
2.5.4. パッケージメタデーターの取得
2.5.5. APTに関するパッケージ状態
2.5.6. aptitudeに関するパッケージ状態
2.5.7. 取得したパッケージのローカルコピー
2.5.8. Debianパッケージファイル名
2.5.9. dpkgコマンド
2.5.10. update-alternativeコマンド
2.5.11. dpkg-statoverrideコマンド
2.5.12. dpkg-divertコマンド
2.6. 壊れたシステムからの復元
2.6.1. 古いユーザーの設定との非互換性
2.6.2. 重複するファイルを持つ相異なるパッケージ
2.6.3. 壊れたパッケージスクリプトの修正
2.6.4. dpkgコマンドを使っての救済
2.6.5. パッケージセレクションの復元
2.7. パッケージ管理のヒント
2.7.1. Debianパッケージの選択方法
2.7.2. 混合したアーカイブソースからのパッケージ
2.7.3. 候補バージョンの調整
2.7.4. VolatileとBackports.org
2.7.5. パッケージの自動ダウンロードとアップグレード
2.7.6. APTのよるダウンロードバンド幅の制限
2.7.7. 緊急ダウングレード
2.7.8. 誰がパッケージをアップロードしたのか?
2.7.9. equivsパッケージ
2.7.10. 安定版システムへのパッケージ移植
2.7.11. APTのためのプロキシサーバー
2.7.12. 小さな公開パッケージアーカイブ
2.7.13. システム設定の記録とコピー
2.7.14. 外来のバイナリーパッケージの変換やインストール
2.7.15. dpkgを使わないパッケージの開梱
2.7.16. パッケージ管理の追加参考文書
3. システムの初期化
3.1. ブートストラッププロセスの概要
3.2. 1段目: BIOS
3.3. 2段目: ブートローダー
3.4. 3段目: ミニDebianシステム
3.5. 4段目: 通常のDebianシステム
3.5.1. ランレベルの意味
3.5.2. ランレベルの設定
3.5.3. ランレベル管理例
3.5.4. 各initスクリプトのデフォールトのパラメーター
3.5.5. ホスト名
3.5.6. ファイルシステム
3.5.7. ネットワークインターフェースの初期化
3.5.8. ネットワークサービスの初期化
3.5.9. システムメッセージ
3.5.10. カーネルメッセージ
3.5.11. udevシステム
3.5.12. カーネルモジュール初期化
4. 認証
4.1. 通常のUnix認証
4.2. アカウントとパスワードの情報管理
4.3. 良好なパスワード
4.4. 暗号化されたパスワード作成
4.5. PAM と NSS
4.5.1. PAMとNSSによってアクセスされる設定ファイル
4.5.2. 最新の集中システム管理
4.5.3. 「どうしてGNUのsuはwheelグループをサポートしないのか」
4.5.4. パスワード規則強化
4.6. 他のアクセスコントロール
4.6.1. sudo
4.6.2. SELinux
4.6.3. サーバーのサービスへのアクセスの制限
4.7. 認証のセキュリティー
4.7.1. インターネット経由のセキュアーなパスワード
4.7.2. セキュアーシェル
4.7.3. インターネットのためのセキュリティー強化策
4.7.4. rootパスワードのセキュリティー確保
5. ネットワークの設定
5.1. 基本的ネットワークインフラ
5.1.1. ドメイン名
5.1.2. ホスト名の解決
5.1.3. ネットワークインターフェース名
5.1.4. LANのためのネットワークアドレス範囲
5.1.5. ネットワーク設定インフラ
5.1.6. ネットワークデバイスサポート
5.2. ネットワーク接続方法
5.2.1. イーサーネットを使ってのDHCP接続
5.2.2. イーサーネットを使っての静的IP接続
5.2.3. pppconfigを使ってのPPP接続
5.2.4. wvdialconfを使った代替PPP接続
5.2.5. pppoeconfを使ったPPPoE接続
5.3. ifupdownを使った基本的なネットワーク設定
5.3.1. 簡略化されたコマンドシンタックス
5.3.2. "/etc/network/interfaces"の基本的なシンタックス
5.3.3. ループバックネットワークインターフェース
5.3.4. DHCPサービスを受けるネットワークインターフェース
5.3.5. 静的IPを使うネットワークインターフェース
5.3.6. ワイアレスLANインターフェースの基本
5.3.7. WPA/WPA2を使うワイアレスLANインターフェース
5.3.8. WEPを使うワイアレスLANインターフェース
5.3.9. PPP接続
5.3.10. 代替のPPP接続
5.3.11. PPPoE接続
5.3.12. ifupdownのネットワーク設定状態
5.3.13. 基本ネットワーク設定
5.3.14. ifupdown-extraパッケージ
5.4. ifupdownを使う上級ネットワーク設定
5.4.1. ifplugdパッケージ
5.4.2. ifmetricパッケージ
5.4.3. 仮想インターフェース
5.4.4. 上級コマンドシンタックス
5.4.5. mappingスタンザ
5.4.6. 手動切り替え可能なネットワーク設定
5.4.7. ifupdownシステムを使うスクリプト
5.4.8. guessnetを使うmapping
5.5. デスクトップのためのネットワーク設定
5.5.1. GUIのネットワーク設定ツール
5.5.2. 自動ネットワーク設定
5.6. 低レベルネットワーク設定
5.6.1. Iproute2コマンド
5.6.2. 安全な低レベルネットワーク操作
5.7. ネットワークの最適化
5.7.1. 最適MTUの発見
5.7.2. MTUの設定
5.7.3. WAN TCPの最適化
5.8. Netfilterインフラ
6. ネットワークアプリケーション
6.1. ウェッブブラウザー
6.1.1. ブラウザー設定
6.2. メールシステム
6.2.1. 近代的メールサービスの基礎
6.2.2. ワークステーションのメール設定戦略
6.3. メールトランスポートエージェント(MTA)
6.3.1. exim4設定
6.3.2. SASLを使うpostfixの設定
6.3.3. メールアドレス設定
6.3.4. 基本的なMTAの操作
6.4. メールユーザーエージェント(MUA)
6.4.1. 基本MUA — Mutt
6.5. リモートメールの取得および転送ユーティリティー
6.5.1. getmailの設定
6.5.2. fetchmailの設定
6.6. フィルター付きのメールデリバリーエージェント(MDA)
6.6.1. maildropの設定
6.6.2. procmailの設定
6.6.3. mboxの内容の再配達
6.7. POP3/IMAP4サーバー
6.8. プリントサーバーとユーティリティー
6.9. リーモートアクセスサーバーとユーティリティー(SSH)
6.9.1. SSHの基本
6.9.2. SMTP/POP3トンネルをするためのポートフォワーディング
6.9.3. リモートパスワード無しでの接続
6.9.4. 外部SSHクライアントへの対処法
6.9.5. ssh-agentの設定
6.9.6. SSH上のリモートシステムをシャットダウンする方法
6.9.7. SSHのトラブルシュート
6.10. 他のネットワークアプリケーションサーバー
6.11. 他のネットワークアプリケーションクライアント
6.12. システムデーモンの診断
7. X Windowシステム
7.1. 重要パッケージ
7.2. デスクトップ環境の設定
7.2.1. Debianメニュー
7.2.2. Freedesktop.orgメニュー
7.2.3. GNOMEデスクトップ環境下のDebianメニュー
7.3. サーバー/クライアント関係
7.4. Xサーバー
7.4.1. Xサーバーの(再)設定
7.4.2. Xサーバーへの接続方法
7.5. X Windowシステムの起動
7.5.1. gdmでXセッションをスタート
7.5.2. Xセッションのカスタム化(古典的方法)
7.5.3. Xセッションのカスタム化(新方法)
7.5.4. リモートXクライアントをSSH経由で接続
7.5.5. インターネット経由のセキュアーなXターミナル
7.6. X Windowでのフォント
7.6.1. 基本的フォント
7.6.2. 追加のフォント
7.6.3. CJKフォント
7.7. Xアプリケーション
7.7.1. Xオフィスアプリケーション
7.7.2. Xユーティリティーアプリケーション
7.8. Xトリビア
7.8.1. Xでのキーマップとポインターボタンのマッピング
7.8.2. 古典的Xクライアント
7.8.3. Xターミナルエミュレーター — xterm
7.8.4. Xクライアントをrootで実行
8. I18NとL10N
8.1. キーボード入力
8.1.1. SCIMを使うインプットメソッドのサポート
8.1.2. 日本語の例
8.1.3. インプットメソッドを無効化
8.2. ディスプレー出力
8.3. ロケール
8.3.1. 符号化方式の基本
8.3.2. UTF-8ロケールを使う根拠
8.3.3. ロケールの再設定
8.3.4. "$LANG"環境変数の値
8.3.5. X Windowの下でのみ特定ロケール
8.3.6. ファイル名の符号化方式
8.3.7. 地域化されたメッセージと翻訳された文書
8.3.8. ロケールの効果
9. システムに関するティップ
9.1. screenプログラム
9.1.1. screen(1)の使い方のシナリオ
9.1.2. screenコマンドのキーバインディング
9.2. データーの記録と表現
9.2.1. ログデーモン
9.2.2. ログアナライザー
9.2.3. シェルの活動を綺麗に記録
9.2.4. テキストデーターのカスタム化表示
9.2.5. 時間と日付のカスタム化表示
9.2.6. 着色化されたシェル出力
9.2.7. 着色化されたコマンド
9.2.8. Xアプリケーションの画像イメージの記録
9.2.9. 設定ファイルの変更記録
9.3. データー保存のティップ
9.3.1. ディスクパーティション設定
9.3.2. UUIDを使ってパーティションをアクセス
9.3.3. ファイルシステム設定
9.3.4. ファイルシステムの生成と整合性チェック
9.3.5. マウントオプションによるファイルシステムの最適化
9.3.6. スーパーブロックによるファイルシステムの最適化
9.3.7. ハードディスクの最適化
9.3.8. SMARTを用いたハードディスクの破壊の予測
9.3.9. LVMを使う使用可能なストレージ空間の拡張
9.3.10. 他パーティションをマウントする使用可能なストレージ空間の拡張
9.3.11. シムリンクを使う使用可能なストレージ空間の拡張
9.3.12. aufsを使う使用可能なストレージ空間の拡張
9.4. データー暗号化ティップ
9.4.1. dm-crypt/LUKSを使ったリムーバブルディスクの暗号化
9.4.2. dm-cryptを使ってswapパーティションを暗号化
9.4.3. eCryptfsを使って自動的にファイルを暗号化
9.4.4. eCryptfsを自動的にマウント
9.5. プログラム活動の監視と制御と起動
9.5.1. プロセスの時間計測
9.5.2. スケジューリングのプライオリティー
9.5.3. psコマンド
9.5.4. topコマンド
9.5.5. プロセスによって開かれているファイルのリスト
9.5.6. プログラム活動の追跡
9.5.7. ファイルやソケットを使っているプロセスの識別
9.5.8. 一定間隔でコマンドを反復実行
9.5.9. ファイルに関してループしながらコマンドを反復実行
9.5.10. GUIからプログラムをスタート
9.5.11. スタートするプログラムのカスタム化
9.5.12. プロセスの停止
9.5.13. タスク1回実行のスケジュール
9.5.14. タスク定期実行のスケジュール
9.5.15. Alt-SysRqキー
9.6. システム管理ティップ
9.6.1. だれがシステム上にいる?
9.6.2. 全員への警告
9.6.3. ハードウエアーの識別
9.6.4. ハードウエアー設定
9.6.5. システムとハードウエアーの時間
9.6.6. ターミナルの設定
9.6.7. 音のインフラ
9.6.8. スクリーンセーバーの無効化
9.6.9. ブザー音の無効化
9.6.10. 使用メモリー
9.6.11. システムのセキュリティーと整合性のチェック
9.7. カーネル
9.7.1. Linuxカーネル2.6
9.7.2. カーネル変数
9.7.3. カーネルヘッダー
9.7.4. カーネルと関連モジュールのコンパイル
9.7.5. カーネルソースのコンパイル: Debian標準手法
9.7.6. モジュールソースのコンパイル: Debian標準手法
9.7.7. カーネルソースのコンパイル:古典的方法
9.7.8. Non-freeハードウエアードライバー
9.8. 仮想化システム
9.8.1. 仮想化ツール
9.8.2. 仮想化の業務フロー
9.8.3. 仮想ディスクイメージファイルをマウント。
9.8.4. Chrootシステム
9.8.5. 複数のデスクトップシステム
10. データー管理
10.1. 共有とコピーとアーカイブ
10.1.1. アーカイブと圧縮ツール
10.1.2. コピーと同期ツール
10.1.3. アーカイブの慣用句
10.1.4. コピーの慣用句
10.1.5. ファイル選択の慣用句
10.1.6. バックアップと復元
10.1.7. バックアプユーティリティーのスイート
10.1.8. システムバックアップ用スクリプトの例
10.1.9. データーバックアップ用コピースクリプト
10.1.10. リムーバブルストレージデバイス
10.1.11. ネットワーク経由でのデーター共有
10.1.12. アーカイブメディア
10.2. ディスクイメージ
10.2.1. ディスクイメージの作成
10.2.2. ディスクに直接書込み
10.2.3. ディスクイメージファイルをマウント
10.2.4. ディスクイメージのクリーニング
10.2.5. 空のディスクイメージ作成
10.2.6. ISO9660イメージファイル作成
10.2.7. CD/DVD-R/RWに直接書込み
10.2.8. ISO9660イメージファイルをマウント
10.3. バイナリーデーター
10.3.1. バイナリーデーターの閲覧と編集
10.3.2. ディスクをマウントせずに操作
10.3.3. データーの冗長性
10.3.4. データーファイルの復元と事故の証拠解析
10.3.5. 大きなファイルを小さなファイルに分割
10.3.6. ファイル内容の消去
10.3.7. ダミーファイル
10.3.8. ハードディスクの全消去
10.3.9. ハードディスク未使用部分の全消去
10.3.10. 削除されたがまだオープン中のファイルの復活法
10.3.11. 全てのハードリンクを検索
10.3.12. 見えないディスクスペースの消費
10.4. データーセキュリティーのインフラ
10.4.1. Gnupgのためのキー管理
10.4.2. GnuPGをファイルに使用
10.4.3. MuttでGnuPGを使用
10.4.4. VimでGnuPGを使用
10.4.5. MD5和
10.5. ソースコードマージツール
10.5.1. ソースファイル間の相違の抽出
10.5.2. ソースファイルに更新をマージ
10.5.3. 3方マージによる更新
10.6. バージョンコントロールシステム
10.6.1. VCSコマンドの比較
10.7. CVS
10.7.1. CVSレポジトリーの設定
10.7.2. CVSへのローカルアクセス
10.7.3. pserverを使ったCVSへのリモートアクセス
10.7.4. sshを使ったCVSへのリモートアクセス
10.7.5. 新規ソースをCVSにインポート
10.7.6. CVSレポジトリーのファイルパーミッション
10.7.7. CVSのワークフロー
10.7.8. CVSから最新ファイル
10.7.9. CVSの管理運営
10.7.10. CVSチェックアウトの実行ビット
10.8. Subversion
10.8.1. Subversionレポジトリーの設定
10.8.2. Apach2サーバーの経由のSubversionアクセス
10.8.3. グループによるSubversionへのローカルアクセス
10.8.4. グループによるSubversionへのSSH経由のリモートアクセス
10.8.5. Subversionディレクトリー構造
10.8.6. 新規ソースをSubversionにインポート
10.8.7. Subversionのワークフロー
10.9. Git
10.9.1. Gitクライアントの設定
10.9.2. Gitリファレンス
10.9.3. Gitコマンド
10.9.4. 設定履歴記録のためのGit
11. データー変換
11.1. テキストデーター変換ツール
11.1.1. テキストファイルをiconvを使って変換
11.1.2. ファイルがUTF-8であるとiconvを使い確認
11.1.3. iconvを使ってファイル名変換
11.1.4. 行末変換
11.1.5. タブ変換
11.1.6. 自動変換付きエディター
11.1.7. プレーンテキスト抽出
11.1.8. プレーンテキストデーターをハイライトとフォーマット
11.2. XMLデーター
11.2.1. XMLに関する基本ヒント
11.2.2. XML処理
11.2.3. XMLデーター抽出
11.3. 印刷可能データー
11.3.1. Ghostscript
11.3.2. 2つのPSやPDFファイルをマージ
11.3.3. 印刷可能データーユーティリティー
11.3.4. CUPSを使って印刷
11.4. タイプセッティング
11.4.1. roffタイプセッティング
11.4.2. TeX/LaTeX
11.4.3. マニュアルページを綺麗に印刷
11.4.4. マニュアルページの作成
11.5. メールデーター変換
11.5.1. メールデーターの基本
11.6. グラフィクスデーターツール
11.7. その他のデーター変換
12. プログラミング
12.1. シェルスクリプト
12.1.1. POSIXシェル互換性
12.1.2. シェル変数
12.1.3. シェル条件式
12.1.4. シェルループ
12.1.5. シェルコマンドライン処理シーケンス
12.1.6. シェルスクリプトのためのユーティリティープログラム
12.1.7. シェルスクリプトダイアログ
12.1.8. zenityを使うシェルスクリプト例
12.2. Make
12.3. C
12.3.1. 単純なCプログラム(gcc)
12.4. デバグ
12.4.1. 基本的なgdb実行
12.4.2. Debianパッケージのデバグ
12.4.3. バックトレースの収集
12.4.4. 上級gdbコマンド
12.4.5. Xエラーのデバグ
12.4.6. ライブラリーへの依存の確認
12.4.7. メモリーリーク検出ツール
12.4.8. 静的コード分析ツール
12.4.9. バイナリーのディスアッセンブリー
12.5. Flex — 改良版Lex
12.6. Bison — 改良版Yacc
12.7. Autoconf
12.7.1. プログラムをコンパイルとインストール
12.7.2. プログラムのアンインストール
12.8. 究極の短いPerlスクリプト
12.9. ウェッブ
12.10. ソースコード変換
12.11. Debianパッケージ作成
A. 補遺
A.1. Debian迷路
A.2. 著作権の経緯
A.3. 文書のフォーマット

表目次

1.1. 興味あるテキストモードのプログラムパッケージのリスト
1.2. 有用な文書パッケージのリスト
1.3. 重要ディレクトリーの使い方のリスト
1.4. "ls -l"の出力の最初の文字のリスト
1.5. chmod(1)コマンドで用いられるファイルパーミッションの数字モード
1.6. umask値の例
1.7. ファイルアクセスのためにシステムが供給する特記すべきグループのリスト
1.8. 特定コマンド実行のためにシステムが供給する特記すべきグループのリスト
1.9. タイムスタンプのタイプのリスト
1.10. スペシャルなデバイスファイルのリスト
1.11. MCのキーバインディング
1.12. enterキー入力へのMCの反応
1.13. シェルプログラムのリスト
1.14. Bashのキーバインディングのリスト
1.15. Unix流のマウス操作
1.16. 基本のUnixコマンドのリスト
1.17. ロケールの値の3つの部分
1.18. 推奨ロケール
1.19. "$HOME"の値のリスト
1.20. シェルグロブパターン
1.21. コマンドの終了コード
1.22. シェルコマンドの慣用句
1.23. 事前定義されたファイルデスクリプタ
1.24. BREとEREのメタ文字
1.25. 置換式
1.26. コマンドをパイプするためのスクリプト断片
2.1. Debianのパッケージ管理ツールのリスト
2.2. Debianアーカイブサイトのリスト
2.3. Debianアーカイブコンポーネントのリスト
2.4. スイーツとコード名の関係
2.5. 特定パッケージの問題解決のためのキーとなるウェッブサイトのリスト
2.6. aptitude(8)やapt-get(8) /apt-cache(8)を使うコマンドラインによる基本パッケージ管理操作を次に記します。
2.7. aptitude(8)に関する特記すべきコマンドオプション
2.8. aptitudeのキーバインディングのリスト
2.9. aptitudeの表示のリスト
2.10. 標準パッケージ画面の分類
2.11. aptitudeのregex式のリスト
2.12. パッケージアクティビティーのログファイル
2.13. 高度なパッケージ管理操作
2.14. Debianアーカイブのメタデーターの内容
2.15. Debianパッケージの名前の構造
2.16. Debianパッケージ名の各部分に使用可能な文字
2.17. dpkgが作成する特記すべきファイル
2.18. 各パッケージソースタイプ毎のデフォールトPin-Priority値のリスト
2.19. Debianアーカイブ専用のプロキシツールのリスト
3.1. ブートローダーのリスト
3.2. GRUBパラメーターの意味
3.3. ランレベルとその用途説明のリスト
3.4. カーネルエラーレベルのリスト
4.1. 3つのpam_unix(8)に関する重要な設定ファイル
4.2. "/etc/passwd"の2番目のエントリーの内容
4.3. アカウント情報を管理するコマンドのリスト
4.4. パスワード生成ツールのリスト
4.5. 特記すべきPAMとNSSシステムのリスト
4.6. PAMによりアクセスされる設定ファイルのリスト
4.7. インセキュアーとセキュアーのサービスとポートのリスト
4.8. 追加セキュリティー策を提供するツールのリスト
5.1. ネットワークアドレス範囲のリスト
5.2. GUIのネットワーク設定ツール
5.3. 典型的なネットワーク接続方法と接続経路のリスト
5.4. ネットワーク接続設定のリスト
5.5. ネットワーク接続の省略語のリスト
5.6. pppconfigを使ってのPPP接続のための設定ファイルのリスト
5.7. wvdialconfでPPP接続する際の設定ファイルリスト
5.8. pppoeconfを用いてPPPoE接続する際の設定ファイルのリスト
5.9. ifupdownを使う基本的なネットワーク設定コマンドのリスト
5.10. "/etc/network/interfaces"のスタンザのリスト
5.11. WLANの略語のリスト
5.12. ネットワークデバイスの用語法のリスト
5.13. ifupdownを使う上級ネットワーク設定コマンドのリスト
5.14. ifupdownシステムが引き渡す環境変数のリスト
5.15. 型遅れとなったnet-toolsコマンドと新しいiproute2コマンド等との翻訳表
5.16. 低レベルネットワークコマンドのリスト
5.17. ネットワーク最適化ツールのリスト
5.18. 最適MTU値の基本的なガイドライン
5.19. ファイアーウォールツールのリスト
6.1. ウェッブブラウザーのリスト
6.2. ブラウザープラグインのリスト
6.3. ワークステーションでの基本的メールトランスポートエージェント関連パッケージのリスト
6.4. Debianアーカイブ中のメールトランスポートエージェント(MTA)パッケージに関する選択肢リスト
6.5. 重要postfixマニュアルページのリスト
6.6. メールアドレス関連のファイルのリスト
6.7. 基本的MTA操作のリスト
6.8. メールユーザーエージェント(MUA)のリスト
6.9. リモートメールの取得および転送ユーティリティーのリスト
6.10. フィルター付きのMDAのリスト
6.11. POP3/IMAPサーバーのリスト
6.12. プリントサーバーとユーティリティーのリスト
6.13. リモートアクセスサーバーとユーティリティーのリスト
6.14. SSHの認証プロトコルと方法のリスト
6.15. SSH設定ファイルのリスト
6.16. SSHクライアント起動例のリスト
6.17. 他のプラットフォーム上で使えるフリーなSSHクライアントのリスト
6.18. 他のネットワークアプリケーションサーバー
6.19. 他のネットワークアプリケーションクライアント
6.20. よく使われるRFCのリスト
7.1. X Windowのためのキーとなる(メタ)パッケージのリスト
7.2. サーバー/クライアントの用語法のリスト
7.3. Xサーバーへの接続方法のリスト
7.4. X Windowフォントシステムをサポートするパッケージのテーブル
7.5. PostScript Type 1フォントへの対応表
7.6. TrueTypeフォントへの対応表
7.7. CJKフォント名中でフォントタイプを示すために使われるキーワード表
7.8. 基本的なXオフィスアプリケーションのリスト
7.9. 基本的Xユーティリティーアプリケーションのリスト
8.1. キーボード再設定方法のリスト
8.2. SCIMを用いるインプットメソッドサポートのリスト
9.1. ネットワーク切断の中断をサポートするプログラムのリスト
9.2. screenキーバインディングのリスト
9.3. システムログアナライザーのリスト
9.4. lennyでの"ls -l"コマンドによる時間と日付の表示例
9.5. 画像の操作ツールのリスト
9.6. VCS中に設定の履歴を記録するパッケージのリスト
9.7. ディスクパーティション管理パッケージのリスト
9.8. ファイルシステム管理用パッケージのリスト
9.9. データー暗号化ユーティリティーのリスト
9.10. プログラム活動の監視と制御のツールのリスト
9.11. スケジューリングのプライオリティーのためのナイス値のリスト
9.12. psコマンドのスタイルのリスト
9.13. topのコマンドのリスト
9.14. killコマンドが良く使うシグナルのリスト
9.15. SAKコマンドキーのリスト
9.16. ハードウエアー識別ツールのリスト
9.17. ハードウエアー設定ツールのリスト
9.18. サウンドパッケージのリスト
9.19. スクリーンセーバーを無効にするコマンドのリスト
9.20. レポートされるメモリーサイズのリスト
9.21. システムセキュリティーや整合性確認のためのツールリスト
9.22. Debianシステム上でカーネルの再コンパイルためにインストールする重要パッケージのリスト
9.23. 仮想化ツールのリスト
10.1. アーカイブと圧縮ツールのリスト
10.2. コピーと同期ツールのリスト
10.3. バックアップスイートのユーティリティーのリスト
10.4. "/etc/fstab"エントリーにマッチが無いリムーバブルデバイスをノーマルユーザーにマウントする事を許すパッケージのリスト
10.5. 典型的な使用シナリオに合わせたリムーバブルストレージデバイスのファイルシステムの選択肢のリスト
10.6. 典型的使用シナリオの場合のネットワークサービスの選択のリスト
10.7. バイナリーデーターを閲覧や編集するパッケージのリスト
10.8. ディスクをマウントせずに操作するパッケージのリスト
10.9. ファイルにデーターの冗長性を追加するツールのリスト
10.10. データーファイルの復元と事故の証拠解析のリスト
10.11. データーセキュリティーインフラツールのリスト
10.12. キー管理のためのGNUプライバシガードコマンドのリスト
10.13. トラストコードの意味のリスト
10.14. ファイルに使用するGNUプライバシーガードコマンドのリスト
10.15. ソースコードマージツールのリスト
10.16. バージョンコントロールシステムツールのリスト
10.17. 本来のVCSコマンドの比較
10.18. CVSコマンドの特記すべきオプション(cvs(1)の最初の引数として使用)
10.19. Subversionコマンドの特記すべきオプション(svn(1)の最初の引数として使用)
10.20. git関連のパッケージとコマンドのリスト
11.1. テキストデーター変換ツールのリスト
11.2. 符号化方式値とその使い方リスト
11.3. 異なるプラットフォーム上での行末スタイルのリスト
11.4. bsdmainutilscoreutilsパッケージ中のタブ変換コマンドのリスト
11.5. プレーンテキストデーター抽出ツールのリスト
11.6. プレーンテキストデーターをハイライトするツールのリスト
11.7. XMLで事前定義されているエントリーのリスト
11.8. XMLツールのリスト
11.9. 仮想化ツールのリスト
11.10. テキストデーター変換ツールのリスト
11.11. 仮想化ツールのリスト
11.12. Ghostscript PostScriptインタープリタのリスト
11.13. プリントできるデーターのユーティリティーのリスト
11.14. タイプ設定ツールのリスト
11.15. マンページ作成を補助するパッケージのリスト
11.16. メールデーター変換を補助するパッケージのリスト
11.17. 画像データーツールのリスト
11.18. その他のデーター変換ツールのリスト
12.1. プログラムをすることを補助するパッケージのリスト
12.2. 典型的bashizmsのリスト
12.3. シェル変数のリスト
12.4. シェル変数展開のリスト
12.5. 重要なシェル変数置換のリスト
12.6. 条件式中のファイル比較オペレーター
12.7. 条件式中での文字列比較オペレータのリスト
12.8. シェルスクリプト用の小さなユーティリティープログラムを含むパッケージのリスト
12.9. ユーザーインターフェースプログラムのリスト
12.10. makeの自動変数のリスト
12.11. make変数の展開のリスト
12.12. 上級gdbコマンドのリスト
12.13. メモリーリーク検出ツールのリスト
12.14. 静的コード分析ツールのリスト
12.15. Yacc互換のLALRパーサー生成ソフトのリスト
12.16. ソースコード変換ツールのリスト