aptitude を実行するには、好きなテキストターミナルを開き、コマンドラインに次のように入力してください。
foobar$
aptitude
キャッシュが一度ロードされると (遅いマシンではこれにやや時間がかかります。)、aptitude のメイン画面が現れるでしょう。
![]() |
御覧のとおり、aptitude のメイン画面は複数の領域に分かれています。ターミナル最上部の青色の 1 行はメニューバーで、その下の数行分の青色部分は、いくつかの重要なコマンドを説明する情報メッセージです。その下に広がる黒い領域は利用可能なパッケージ全ての一覧で、そこにはパッケージのいくつかのグループが表示されています。選択中のグループ (「インストール済みのパッケージ」) がハイライトされており、その説明が下側の黒い領域に表示されています。
スクリーン最上部の行が示すように、aptitude のメニューには Control+t を押すとアクセスできます。または、システムがサポートしている場合は、メニューのタイトルをマウスでクリックしてもよいでしょう。Control+t を押すと「アクション」メニューが開きます。
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メニューの項目を選択するには矢印キーと Enter を用いてください (システムがサポートしている場合は、その項目をマウスでクリックしてもかまいません)。何も選択せずにメニューを閉じるには、もう一度 Control+t を押してください。メニューで現在ハイライトされている項目については、スクリーン最下部に説明が表示されます。キーボードショートカットを用いてメニューの項目を実行できる場合は、メニューにそのショートカットが表示されます。例えば、コマンド「Update package list」は u を押すと実行できます。
どんなときでも ? を押せば、利用可能なキーボードショートカットのオンラインリファレンスを表示できます。