aptitude
はソースからビルドすることも可能です。しかし、システムで
apt
が既に利用可能になっているのでなければ、ビルドはおそらく有益な訓練とはならないでしょう。システムで
apt
が利用可能なら、以下のステップで aptitude
をソースからインストールできます。
以下の一連のソフトウェアをインストールしてください。
g++ などの C++ コンパイラ。
通常は libapt-pkg-dev
のような名前をもったパッケージで入手できる apt
開発ファイル。
http://libsigc.sourceforge.net から入手可能な
libsigc++-2.0
ライブラリ。
大事なことを言い忘れていましたが、http://packages.debian.org/unstable/admin/aptitude から入手できる最新の aptitude ソースコードをダウンロードしてください。(ページの最下部までスクロールし、「.orig.tar.gz」ファイルをダウンロードしてください)
必要な部品がすべて利用可能になったら、ターミナルを開いてコマンド
tar zxf aptitude-0.4.9.tar.gz
を実行し、ソースコードを展開してください。ソースコードが展開されたら、cd
aptitude-0.4.9 && ./configure && make
と入力して aptitude
をコンパイルしてください。コンパイルが成功したら、(例えば
su などを用いて) 必ず root
ユーザになり、make install
と入力してコンピュータに aptitude
をインストールしてください。aptitude
のインストールに成功したら、コマンドプロンプトで
aptitude
と入力するとプログラムが起動するはずです。