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The taginfo File

loginfo がログメッセージに対して行うようなことを、taginfo はタグに対 して行います。taginfo の左側は例によって正規表現で、右側はプログラム です。cvs tag の起動時、各プログラムには自動的に引数が渡されます。順 序は次の通り:

arg 1:          タグ名
arg 2:          オペレーション種別 ("add" => tag, "mov" => tag -F, "del" => tag -d)
arg 3:          リポジトリ
arg 4, 5, etc:  ファイルリビジョン [ファイルリビジョン ...]

プログラムがノンゼロを返した場合、tag コマンドは中断されます。

tag コマンドの -F オプションについてまだ説明していませんでしたね、で も上に書いてあることでわかると思います: タグをあるリビジョンから別の リビジョンへ移動します。例えば、Known_Working というタグがあ るファイルのリビジョン1.7につけられていて、それをリビジョン1.11につ けなおしたい場合には、こうします

cvs tag -r 1.11 -F Known_Working foo.c

こうすると1.7(またはそのファイルでそのタグがつけられていたところ)か らはタグが削除され、1.11につけられます。