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Conventions Used In This Tour

ツアーの舞台は Unix 環境です。CVS は Windows や Macintosh でも動きますし、 Ice Engineering の Tim Endres によって書かれた Java のクライアントもあり ますから Java の動くところならどこででも動きます。しかしここでは、現時点 及び潜在的な CVS ユーザの大部分が Unix のコマンドライン環境で作業してい ると仮定します、少々乱暴かもしれませんが。あなたがもしそうでなかったとし ても、ツアーのなかの例は簡単に他のインタフェースに読み替えることができる と思います。コンセプトさえ理解すればどんな CVS フロントエンドでも使いこ なせると思いますよ。(信じてください、わたしは何度もやってきたんです)

ツアー中の例はプログラミングのプロジェクトを追跡するために CVS を使う人 を対象に書きましたが、CVS の操作はソースコードだけでなくテキストドキュメ ントを扱う際にも適用できます。

また、すでに CVS がインストールされていて(フリーの Unix システムにはたい がいデフォルトで入っているので、あなたの知らないうちにインストールされて いることが多いでしょう)、リポジトリにアクセスできると仮定しています。環 境が整っていなくても、読むだけでも学ぶことは多いと思います。 Repository Administration を読めば CVS のインストールとリポジトリ のセットアップについて勉強できます。

CVS がインストール済みとして、オンラインマニュアルを探してみて下さい。著 者の Per Cederqvist にちなんで「Cederqvist」として親しまれているマニュア ルはソースディストリビューションに付属していて、普通だいたい最新のリファ レンスがあります。Texinfo 形式で書かれていて、Unix では Info ドキュメン トの構造のが読めると思います。コマンドラインの info プログラムで読めます し、

floss$ info cvs

Emacs のなかで Ctrl+H のあとに "i" をタイプしても読めます。どっちも動か ない場合はあなたのまわりの Unix グルに相談してください(または Repository Administration を参照してください、インストールについて 書いてあります)。 CVS をよく使うようになりたいなら、Cederqvist に詳しく なりたいと思うに違いありません。